個人番号カードによる本人確認方法を説明したいと思います。
個人番号カードを取得し、マイナンバーの記載が必要な申請書を市役所に提出する場合。
- まず、窓口の職員は提出された個人番号カードの顔写真と申請者の顔を見比べます。そして同一人物であることを確認します。まだ、この時点ではカードが偽造されていて、なりすましがあることは疑う可能性があります。
- 次に、窓口に設置してあるカード・リーダーライターに個人番号カードをセットし、パスワードの入力を要請します。そして個人番号カードの所有者であることが確認されますが、この時点でも券面に印刷された情報が、書き換えられてる可能性が残っています。
- 個人番号カードのICチップに格納されてある氏名や生年月日などの個人情報が端末ディスプレイに表示された、内容と券面の情報を照合して本人確認と、券面記載情報の正当性が確認できたことになります。
- 提出された申請書に記載された個人情報を、ディスプレイ表示内容または個人番号カードの券面内容とを比較して誤りがないかを、もう一度確認して完了となります。
以上のように本人確認基盤としての安全性の高さ、携帯性を考えてICカードになっております。