マイナポータルは当初「マイポータル(仮称)」と呼ばれ、その後、各種の行政手続きや行政情報の提供、官民の連携サービスの提供を目的とした「マイガバメント」と呼ぶコンセプトが加わり「マイポータル/マイガバメント(仮称)」と呼ばれましたが、2015年4月に正式名称「マイナポータル」に決定しました。
マイナポータルの機能は、マイポータルとしてマイナンバー制度のために設計された機能と、その後の拡張された機能からなっています。
この機能は2017年1月から提供になります。
- 自己情報表示機能
- 行政機関などが持っている自分の特定個人情報について確認をする機能です。
- 情報提供等記録表示機能
- 自分の特定個人情報をいつ、誰が、なぜ情報提供したのを確認する機能です。
情報提供等記録開示システムによる開示請求と開示のプロセス
- 開示システム用符号
- 開示請求者用に割り当てられています。
- 機関別符号
- 開示請求対象の情報保有機関で開示請求者用に割り振られています。
2つの機能は情報提供ネットワークシステムでひも付けられます。
- 開示請求が自己情報表示の場合、情報提供ネットワークシステムが情報保有機関に情報を照会すると、その機関から情報提供等記録開示システムに対して直接に情報が送られ、開示請求者の個人フォルダに保管されます。
- 開示請求が「情報提供等記録表示」の場合、情報ネットワークシステムは自らが保管する記録情報を、情報提供等記録開示システムの個人フォルダに保管し、開示請求者に電子メールで知らせます。