マイナンバーの個人番号カード交付をめぐり、システムの不具合で交付遅れが全国で相次いでいます。

    • 地方公共団体情報システム機構によると、「データーの暗号化処理をする部分に問題がある疑いがある。一部については改修を進めている」と説明がありましたが根本的な原因はわからず、その為、対策は見つかっていない現状と思われます。
    • また、発行済の個人番号カードでICチップに不具合がある約2万6千枚を再発行をしなければならない、状況も判明しています。
    • 暗証番号登録の際タッチパネルを操作するとシステムが動作しなくなる等は、頻繁に起こっているそうです。本来ならば住民自身が暗証番号を入力するべきなのに、職員が代わりに入力することもある。職員には守秘義務があり心配ないそうですが、少し不信感を感じてしまいそうです。その場で手渡しできない場合は限定郵便で郵送になるそうです。
    • 地方公共団体情報システム機構によれば、運用を開始してから自治体からアクセスできなくなる等システム本体のトラブルは7回も発生していると述べています。
    • システムのハード面での準備不足、あまりにも見切り発車過ぎたのではとの声も聴かれますが、1日も速く正常な状態になって貰いたいものです。

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