そもそも我が国における番号制度は昭和40年ころからの「国民総背番号制度」だといわれています。
国民の強い拒否反応があったり、労働組合の郵便番号反対や70年安保闘争の影響等
で実現には至りませんでした。

次に昭和55年3月グリーン・カード(少額貯金等利用者カード)制度がありました。
元本300万円までの預貯金の利子が非課税扱いとなる「マル優」制度です。

しかし、仮名口座、他人名義口座を使っての不正行為が横行し、これに対応すべく
グリーン・カードの取得を義務づけようとしましたが、制度開始前に無記名の債権
や金に流れたため、これも廃案になりました。当時堂々と不正を働いている人は確
かに存在してました。ちなみにグリーンカードとは少額貯蓄等利用者カードの事です。

平成15年には「住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム」が稼働しました
が住民票コードを利用する場面は余りなかった気がします。

そして今回のマイナンバー制度が導入される運びとなったのは、平成19の「消えた年金問題」が大きく左右されてると思います。
当時はねんきん定期便が届き確認の為社会保険事務所に幾度か行きました.

この問題の原因は色々ありますが、

  • 漢字カナ自動変換システムによる記録の誤りがあったこと。
  • オンライン化する前の記録ミスがそのままコンピューターに残ってしまったこと。
  • 氏名、生年月日、性別、住所を軽視していたこと等が挙げられると思います。

 

マイナンバー制度になれば、きちんと把握することができこんな問題は発生しないと思います。